近鉄全線3日間フリーきっぷで、3日間近鉄を満喫してきました

近鉄全線3日間フリーきっぷで、3日間近鉄を満喫してきました

クローズアップ
えきまえふぁん編集部
2022.05.08 2022.05.08
EKIMAG

近畿日本鉄道(近鉄)は、関西地方を中心に路線展開をしている大手私鉄。その営業エリアは、大阪・奈良・京都・三重・愛知の2府5県と、その巨大な路線網は日本の大手私鉄最大の営業キロ数を誇ります。そんな近鉄ですが、沿線には京都・奈良・伊勢志摩などの有名観光地も多く点在し、大阪、名古屋なども含めた、お得なきっぷを数多く販売しています。そんな中でも特に欲張りなフリーパスを販売しているのはご存知でしょうか?その名は「近鉄全線3日間フリーきっぷ」。まさにその名の通りのフリーきっぷなのですが、今回ご縁がありまして、大阪と奈良、伊勢志摩を巡って名古屋へと戻る行程で旅行に行った際に、このきっぷをフル活用させてもらいましたので、そんな便利なフリーパス活用事例をご紹介させていただきます。

近鉄全線3日間フリーきっぷとは

近鉄線路線図

切符の説明に入る前に、まず近鉄の路線網についてお伝えします。近鉄は大阪、京都、奈良、名古屋といった主要ターミナル駅を持ち、その路線エリアは冒頭で説明したとおり2府3県、関西と東海2地方を跨ぐという広範囲で、営業キロ数はおよそ500kmにもおよぶ、名実ともに最大勢力を誇る私鉄です。上の路線図を見る限りでも、複雑かつ長大な路線網となっているのがおわかりになられるでしょう。

その近鉄が保有する路線のほぼ全線が3日間乗り放題のフリーきっぷ、実物がこちら。エリアがかなり広範囲となるため、さぞかしお値段も結構するのでは・・・と思うのですが、驚くなかれ。3日間でなんと3,000円(子供1,500円)!1日換算すると、なんと1日/1,000円で近鉄が思う存分乗りまくれてしまうのです!
対象となるのは特急以外の列車となりますが、特急料金を支払えばなんとひのとりでもしまかぜでも、青の交響曲ですら利用可能なので、3日間の運賃分を考えたらかなりお得になります。ただし注意点としては、購入はすべて前売り(駅窓口/インターネット通販)となります。また販売期間と利用期間が10月〜3月と限定的なものになるので、それ以外の期間に関しては近鉄週末フリーパスのご利用を検討すると良いでしょう。

きっぷの公式情報を見る

1日目:過酷な取材・えきまえふぁん関西進出!

東花園駅、額田駅

では早速、今回の旅行のために事前購入したフリーパスを使っていきたいと思います!まず1日目は早朝の日の出前からホテルを出発し、大阪難波駅へと向かいました。そう、この日は記念すべきえきまえふぁんとして初めての関西進出を果たすべく、近鉄奈良線のピックアップした4駅の取材を敢行!

まず最初に訪れた東花園駅では、ラグビーの聖地とその周辺をくまなくレポート。

東花園駅のえきレポを見る

続いて生駒山の中腹、額田駅の絶景を期待したものの、下車早々登山をするハメになり・・・。生駒の山をあまりにナメすぎていたために、頂上での取材をあえなく断念。それでも大阪平野の壮大な景色を堪能できたので良しとします。

額田駅のえきレポを見る

生駒駅、大和西大寺駅

続いては大阪だけにとどまらず、奈良県にも突入!そしたらやっぱり外せない生駒駅に下車。フリーパスではなんと生駒ケーブルも利用できるので、ありがたく使わせていただくことに。生駒山上駅まで利用し、そこから下山なら徒歩でなんとか・・・と思ったのも、やはり大きな間違い。急な下り坂は足腰の体力を皮肉にも奪っていくのでした。

生駒駅のえきレポを見る

この日最後に訪れたのは大和西大寺駅。生駒山の試練で身体はヘトヘトでしたが、再取材できたとて当分先になってしまうので、ここはなんとかやりきりたい・・・!最後は根性で乗り切り、なんとこの日万歩計の歩数は40,000歩を記録。ヘロヘロになりながらこの日はホテルへと戻りました。

大和西大寺駅のえきレポを見る

2日目:贅を尽くした移動空間、しまかぜと鳥羽を満喫

近鉄特急しまかぜ

2日目は大阪から鳥羽へ移動します。ホテルのチェックアウトを済ませて向かったのは1日目同様大阪難波駅。せっかく大阪から伊勢志摩へ行くのだから、これだけは絶対外せない!ということで、販売開始のチケット争奪戦をなんとか制し、乗車券(権)を獲得したのが、近鉄が誇る豪華観光特急・しまかぜ。全席革張りのプレミアムシートに、伊勢のグルメが楽しめるカフェテリアを思う存分堪能し、普段味わえない贅沢な旅を楽しませてもらいました。

しまかぜ乗車レポートを見る

鳥羽駅、神明神社、真珠取り体験

鳥羽駅に着いて早速向かったのが、駅前にあるオリックスレンタカー。フリーきっぷではなんとレンタカーの優待割引も受けられ、今回そちらも出し惜しみなく利用させていただきました。レンタカーで向かったのは、鳥羽から南へ16kmほど行った場所にある神明神社石神さんと呼ばれる神様が祀られており、女性の願いを1つだけ叶えてくれると言われているそうです。こちらは当然筆者は全く関係なく、奥さんたっての希望で参りました。筆者はお賽銭だけして終了(笑)!

その後向かったのは、真珠取りと加工の体験ができる三重県真珠さんへ。伊勢志摩といえば、真珠の産地として有名で、ここでは真珠を作るアコヤ貝から、真珠を取り出して、アクセサリーに加工する体験をすることができます。ここでも筆者はついででしたが、真珠がどうやって作られるかの学びがあったので結構楽しめました。取り出した真珠は奥さんのピアスへと生まれ変わりました。

体験を終えたら鳥羽駅へレンタカーを返却。この日のホテルへと向かいました。

3日目:ナメすぎ!4時間でお伊勢参り

お伊勢参り

思う存分近鉄を楽しんできましたが、泣いても笑ってもこの日が最終日。思い残すことがないよう鳥羽駅へ向かい、近鉄線に乗車します。この日はせっかくここまで来たのだから、お伊勢参りでもサクッとして帰ろう!と言っていたのですが、この「サクッ」っていうのがそもそもの間違いであり、お伊勢さんをあまりにナメすぎていたことを思い知ることになります。そうは言っても時間には限りがあるわけで、できるだけの方法で存分にお伊勢参りをする方法を考案し、レポートしましたのでご覧ください!

時短でお伊勢参りレポを見る

近鉄特急ACE

締めくくりは宇治山田駅より、近鉄特急で名古屋へ。そのまま東京への帰路の途へとつきました。(本当は伊勢志摩ライナーに乗りたかったのですが、時間の都合上あえなく断念となりました。。。)

まとめ

3,000円という破格で3日間日本最大の私鉄・近鉄が乗り放題のフリーきっぷを使って大阪、奈良、伊勢志摩を巡ってきましたが、所感としては正直安すぎます!もはや2日目で完全に元を取っているようにも思えますし、筆者自身も過去最大級の取材を敢行できたり、もうしばらくは乗れないであろうしまかぜに乗れたり。それだけでもだいぶ贅沢している気がします。またこのような素敵が旅ができるのなら、次もぜひ利用したいと思いますし、まだ乗れていない路線や列車も楽しめたらいいなと思います。

えきまえふぁん編集部

えきまえふぁんの中の人です。
阪急・新京成・近鉄推しの、生まれながらの鉄ヲタ。

「何気ない日常の中にある魅力を伝える」ことを信条に、えきまえふぁんの運営に日々取り組んでおります。

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