千葉県千葉市の西部に位置し、近未来的なオフィスビル群が立ち並ぶ街が印象的な幕張新都心。そのアクセスを担うターミナルとして位置づけられているのが、JR京葉線の海浜幕張駅です。そんな海浜幕張駅の周辺は、ビジネス街や幕張メッセ以外にも、商業施設が豊富なエリアとしても知られています。
そんな海浜幕張駅を華やぐ商業施設の数々を一挙ご紹介していきたいと思います。
ナカでもソトでもお買い物 ペリエ海浜幕張
まずはなんと言っても外せない、改札内外を含めた構内すべての商業を担うペリエ海浜幕張。改札内の「エキナカ」と改札外「エキソト」の2フロアに分けられ、エキナカではカルディや化粧品店などのお店。一方のエキソトではデリカッセンスタイルの食品売場がメインとなる店舗構成となっています。飲食店やカフェ、コンビニは両フロア共通で入ります。
野球観戦帰りに寄り道も! アウトレットもある南口
続いて駅前・南口正面に佇む白とグレーのシックさが印象的なプレナ幕張。全フロアを通して飲食店を中心としたテナントが展開されていますが、サービス系店舗も充実しており、千葉ロッテマリーンズの公式ショップ・マリーンズストアも1階にあります。ショップの横には選手のサイン入りユニフォームなど貴重なアイテムが展示されているショーケースがあるので、試合観戦前後に立ち寄りやすい場所にあるのがファンには嬉しいですね。
南口を出てすぐ左手にあるアウトレットモール・三井アウトレットパーク 幕張。A〜Dの4つのサイトから構成され、アウトレットということで有名ブランドの商品がお手頃に手に入ることも然ることながら、関東では5店舗ある三井アウトレットパークの中でも多摩南大沢に次いで比較的都心から近い位置にあること、駅とほぼ直結していることから駅前でも特に賑わいを見せています。
専門店が集まる北口
続いて北口側のロータリーを挟んで正面に見えるのがメッセ・アミューズ・モール。駅側はロッテリアやタリーズなどの飲食店が並ぶ一方で、施設内はゲームセンターや映画館など、アミューズメントに特化した施設となっています。
駅から見て右手側に建つ2つのビルがスーク海浜幕張とaune幕張。いずれもレストランや居酒屋等の飲食店を中心とした店舗が集まります。海浜幕張でご飯を食べよう!となったら、スークかaune、プレナの3択で選べば間違いないでしょう。
駅前の国際大通りを国道357号線方面へ進み、アミューズモールを過ぎたあたりで見えてくるのはルームデコ幕張新都心店。千葉県を中心に店舗展開を行う家具店で、自社ブランドで展開するニトリなどに対して、ルームデコは各家具メーカーの商品を取り揃えています。バーゲンセールなども積極的に行っているので、手の出なかったブランドの家具などがオトクに買えるかも?
交差点を挟み、ルームデコの向かい側にあるのがイオン海浜幕張店。元々カルフールという外資系スーパーの店舗でしたが、後にイオンに吸収合併され、現在のイオンのいち店舗となりました。施設は1階部分が駐車場、店舗は2階部分となっており、スーパーにしては珍しい構造になっています。
最寄り駅から隣駅へ 国内最大規模が集まる豊砂地区
幕張新都心を語る上で欠かすことができないのが、なんと言ってもイオンモール幕張新都心とコストコ幕張倉庫店。この2店舗は駅からは西に1kmほど離れた豊砂という地域に位置にあり、現在は海浜幕張駅が最寄り駅となっています。駅からのアクセスは徒歩で15分、バスも頻繁に出ていますが周辺の道路渋滞で10〜15分ほどかかることもザラ。
そうした背景や利便性、需要も高まってきたことから、京葉線の新駅となる幕張豊砂駅が2023年春に開業予定となります。
イオンモールとコストコの詳細はこちらの記事にまとめていますので、併せて御覧ください!
まとめ
千葉県を代表する新都心エリアとして、未来のまちづくりを見据えて発展してきた海浜幕張駅とその周辺。アウトレットをはじめ飲食店やアミューズメントなど専門性に優れたお店もたくさんあります。
幕張メッセで開催されるイベントや、ZOZOマリンスタジアムでの野球観戦などで訪れる方も多くいらっしゃるかと思います。そんなときに寄り道や暇つぶしなどにぜひご参考ください。
その他海浜幕張駅周辺のみどころや駅前の様子などは、こちらも併せて御覧ください!