7色の個性的お買い物スポット、ハーバーシティ蘇我を徹底解説

7色の個性的お買い物スポット、ハーバーシティ蘇我を徹底解説

駅の商業
2022.04.26 2022.07.17
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千葉県千葉市中央区にある蘇我駅は、県の中心部にほど近い位置にありながらも住宅街に囲まれ、また東京湾岸にあることから工業地域としても栄えてきました。そんな蘇我駅ですが、改札を越え右手側の西口へ出て駅前通りを直進。国道357号線に差し掛かり道路の向こう側を見ると大きなショッピングセンターが集まる地域が見えてきます。それが今回ご紹介するハーバーシティ蘇我。ひとつのショッピングセンターがあるだけでも大きく見えてしまうものですが、このハーバーシティ蘇我はそんな建物がいくつも立ち並んでいるようです。一回周るだけでも大変そうですが、ここは気合で巡っていきたいと思います。

工場跡地からで生まれた再開発地区 その概要とアクセス

ハーバーシティ蘇我

ハーバーシティ蘇我は、蘇我駅の西側一帯の再開発地区として位置づけられ、川崎製鉄(現JFEスチール)千葉東工場の跡地を利用して作られました。地区内にはこれからご紹介する大型商業施設の数々と、フクダ電子アリーナのある千葉市蘇我スポーツ公園が設けられました。駅からのアクセスも然ることながら、広大な駐車場も完備されているので自家用車でのアクセスも多いです。

蘇我駅からは徒歩連絡も可能ですが、施設によっては15分以上歩く場合もあるので、西口ロータリーから出ている無料循環バスが便利です。本数も土日祝日を中心に1時間に最大4本運行。週末は特に混雑しますのでご注意を。この他に千葉寺駅と千葉みなと駅・幸町団地方面〜アリオ蘇我間に無料送迎バス(小湊鐵道バス)が運行されていますので、利用路線によって使い分けるのも手です。

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アミューズメントに特化した、フェスティバルウォーク蘇我

フェスティバルウォーク蘇我

ハーバーシティ内北端に位置するフェスティバルウォーク蘇我。入り江に面したシーサイドビューが印象的で、敷地内には温浴施設・湯の郷ほのかや映画館・T・ジョイ蘇我をはじめ、ゲームセンター、パチンコ店などのアミューズメントに特化した店舗が集まります。建物裏は東京湾に面しており、入り江のような構造になっています。雰囲気もよさげなのでドラマのロケなどでも度々使われているそうです。

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地区を代表するショッピングモール、アリオ蘇我

アリオ蘇我

フェスティバルウォークから南へ400mほど進んだ場所にあるアリオ蘇我。ハーバーシティを代表する施設のひとつで、イトーヨーカドーを核店舗としたショッピングモールとなっています。駐車場は5,000台超の収容が可能ということで、ショッピングセンターの駐車場としては県内有数の広さなのだそうです。地上駐車場は週末よく満車になっていますが、その広さもあってからなのか回転は良いように思えます。

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生活雑貨に特化した店舗と激安スーパー、ホームズ蘇我

ホームズ蘇我店

道路を挟んでアリオと通路連絡も行っているのがホームズ蘇我島忠ホームズを核店舗とし、1階がホームセンター。2階にはフロアの半分以上を占める家具売り場が広がります。ヤマダ電機トイザらスダイソーなどといった生活雑貨・用品店が集まりますが、ここ近年コストパフォーマンスの良さで話題のスーパー・ロピアが出店したことで、特に週末はこれまで以上の賑わいを見せるようになりました。連絡通路は徒歩連絡が可能な他、車での連絡も可能となっています。

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ファミリー向けの飲食店が集まる、ベイフロント蘇我

ベイフロント蘇我

ホームズからさらに南へ500m下った場所にあるのがベイフロント蘇我。区域内唯一となるユニクロに100均ショップセリア、リサイクルショップ、北海道物産店などもあります。飲食店はびっくりドンキーくら寿司牛角ビュッフェなど6店舗ほど入ります。

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ホビー・カルチャーの宝庫、グローボ

グローボ

ベイフロント横の大通りを挟んで向かい側にあるのがグローボ。大きなサンシェード型の屋根の下にはなんとフットサル場が!こちらはスポーツジムやアウトドアショップ、ホビーショップなどが多く集まり、趣味・カルチャーに特化したお店が多く集まります。アリオやホームズほどの人出はないものの、周辺店舗との差別化が明確であること、専門性が高いことから、一度ハマるとつい足が伸びてしまう一種の中毒性もある施設と言えるでしょう。筆者もよくこちらのポポンデッタスポーツクロスには足を運んでいます(笑)

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一貫した家電販売へのこだわり、ケーズデンキ

ケーズデンキ ハーバーシティ蘇我店

グローボの蘇我駅側隣にあるのがケーズデンキ ハーバーシティ蘇我店。区域内にある家電量販店は、ヤマダ電機とこちらケーズデンキの2店舗となりますが、こちらは売り場フロア面積も広く取られています。
近年販売品の多様化が進む家電量販店の中でも、ケーズデンキは一貫して家電販売に特化しているのが特徴であり、魅力のひとつともなっています。また建物内の北側にはガストの店舗も入ります。

注意点としては、このケーズデンキの駐車場は他施設の体制からは独立しており、基本有料(他施設はフクダ電子アリーナでのイベント開催時以外無料)となりますのでくれぐれもお気をつけください。

幅広い世代に合わせた衣料品店が集まる、ファッションスクエア蘇我

ファッションスクエア蘇我

グローボの南側に隣接するファッションスクエア蘇我。ハーバーシティ内の商業施設としては最南端に位置します。その名の通りファッション系の店舗が多く集まるのが特徴で、洋服の青山GUバースデイなどといった幅広い世代に対応した服飾店が入ります。バイク用品店・BIKE WORLDは元々グローボにあったものがこちらに移転。ユニクロも元はこちらのファッションスクエアに店舗を構えていましたが、ベイフロント蘇我の開業オープンによって移転。その後GUとなったりと、移転に伴う受け入れ等も積極的に行っています。

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まとめ

工場跡地の再開発から生まれた、広大な敷地を利用して7つものショッピングモールがあつまるハーバーシティ蘇我。筆者も千葉県民ということで、よく利用する施設ばかりですが、特にロピアはコストコにも負けないコスパと特盛生鮮食品がかなり魅力!そしてホビーの宝庫グローボは、用がなくとも思わず立ち寄ってしまう魔力を持っていると思います。

千葉駅も、幕張新都心もいいですが、たまにはハーバーシティを散歩しながらお買い物もよいかもしれませんよ!?

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