【南船橋駅周辺を歩いてみた】 世代を超え、形を変えて人々を楽しませてきた街

【南船橋駅周辺を歩いてみた】 世代を超え、形を変えて人々を楽しませてきた街

千葉県
えきまえふぁん
2020.04.24 2021.05.09
MINAMI-FUNABASHI

東京駅から快速で約25分、西船橋駅から約5分ほどの位置にある、JR京葉線・武蔵野線 南船橋駅。
言わずと知れた大型ショッピングモール「ららぽーとTOKYO-BAY」や「IKEA」の最寄り駅で有名ですが、そんな商業の街も、時間を遡ると意外な過去がある場所でした。

今回はそんな南船橋駅周辺を歩いてみたいと思います!

駅前と動く歩道

2面4線のホームの階段を下り、改札を出てみましょう。
出口は左右の二手に分かれますが、まず左手の出口を進んでみます。

南船橋駅 西側

南側は原っぱが広がる空き地が目に入りますが、その向こうにはレトロな風情ある団地群が一際目立ちます。
その横にはIKEATokyo-Bay(後述)と高層マンションが立ち並びますが、この一帯にはかつて「ららぽーとスキードームSSAWS(ザウス)」という屋内型のスキー場がそびえ立っておりましたが、2002年に閉場されており、その跡地にこれらが建てられました。
ザウス、一回行ってみたかったですが、残念ながら最後まで行く機会がありませんでした。。。

さて、気を取り直してその反対、東側へ行ってみましょう。
東側は国道357号線に沿うように歩道が整備されており、京葉線の高架下には動く歩道がお目見えします。
筆者が知る限りでは、ららぽーとTOKYO-BAY方面へと伸びる歩道でしたが。。。?

調べるとこの動く歩道は2019年に設置されたそうで、ららぽーとへと繋がる歩道橋付近まで伸びており、利用客の利便性向上に一役買っています。

南船橋駅からららぽーと方向へ伸びる動く歩道

ちなみに駅〜ららぽーとへは無料の送迎バスも発着していますが、休日ともなると国道357号線の渋滞に巻き込まれることもしばしば。。。
ららぽーと南館・北館へお急ぎの場合は、動く歩道が便利です。
西館へ行かれる場合は、西館前にバスターミナルがありますので、バス利用が便利でしょう。

休日は1日過ごせる!ショッピングモールが集まる街

ららぽーとTOKYO-BAY

ららぽーとTOKYO-BAY

南船橋といえば、駅から徒歩5分の位置に存在する、ららぽーとTOKYO-BAYと言っても過言ではないですね。
今では全国数カ所に点在するららぽーとですが、当施設が第一号店で、ららぽーとの中で最大の店舗面積誇る施設となっています。
開業は1981年と歴史は長く、ハワイのアラモアナセンターを参考に作られたと言われています。

飲食店やブランドショップなどはもちろんのこと、アンパンマンショップやポケモンセンター、ふなっしーLANDなどの人気キャラクター専門店もあり、さらには10代女性向けのエリア・LaLa Popteen Landなども備えているので、お子様にも嬉しいスポットですね。

ビビット南船橋

ビビット南船橋

次に紹介するのは、ららぽーとのすぐ横に隣接する「ビビット南船橋」。
ビビットの特徴としては、ららぽーとには入っていないニトリやファッションセンターしまむら、ブックオフなど、補完的な役割を果たしており、さらには島村楽器や鉄道模型店・ポポンデッタなど趣味性の高いテナントも入っていて、充実度が高いのが嬉しいポイントです。

IKEATokyo-Bay

IKEATokyo-Bay

駅を南側に出て、目の前に見えるのがIKEATokyo-Bay。
こちらも数あるIKEAの日本第一号店として、2006年に開業しています。
スウェーデン発祥の家具店ということで、ご存じのとおり販売する家具はコスパも高く、ショールーム形式の売り場は回るだけでも満足度は高いです。

店内にはレストランや軽食コーナーもあり、いずれもコスパが高いので、小腹が空いて、お金安く済ませたいというときにはおすすめです。
筆者もよくららぽーととIKEAのハシゴをしますが、レジ前の売店で売られているホットドッグ(80円)や、ソフトクリーム(50円)という驚きのコスパで購買意欲をそそられ、さらにはドリンクバー(100円)もつければ3時のおやつはここでしっかり済ませられます!

レジャー施設や飛行場も!?知られざる意外な過去

さて、皆さまはかつてららぽーとTOKYO-BAYやIKEAがあった場所に、何があったかご存じですか?
この2施設のあった場所、実はかなり面白い様変わりをしてきた場所でもあるのです!

ららぽーとのあった場所は超大型娯楽施設?

まず現在ららぽーとがある場所。
こちらは1977年まで「船橋ヘルスセンター」という超大型レジャー施設がありました。

船橋ヘルスセンター
(提供:船橋市視聴覚センター)

この船橋ヘルスセンター、どうやらただのレジャー施設ではなかったそうで。。。
その内容はというと、巨大温泉のある入浴施設をはじめ、遊園地やプール、劇場、各種スポーツ施設と宿泊施設まで。。。1日では遊び尽くせないくらいのアトラクションが楽しめるモンスタースポットだったそうです。

写真を見るからに、とても広大な敷地だったことがわかりますね。
京葉線や国道357号線もまだ開通しておらず、南船橋駅のある場所は埋め立てもされていないので海になっています。
こうした歴史を見れるのは、街の移り変わりがわかるのでとても感慨深いですね。

ぶっ飛びすぎた!?現在のIKEA

ららぽーとも十分濃い過去を持っていますが、IKEAも負けていません!

IKEAが2006年に開業する前は、今の30代〜50代の方はもうすでにご存じでしょう!

そう、「ららぽーとスキードームSSAWS(ザウス)」です。

ザウスは今では珍しい、屋内型のスキー場で、スキーブーム最盛期の1993年にオープン。当時としては屋内スキー場としては史上最大だったそうです。
都心からも近く、ディズニーリゾートからも京葉線で4駅(当時の京葉線快速は南船橋駅を通過していました)ということで、ディズニーついでにザウスに行く観光客もいらっしゃったそうですが、2002年に閉場。施設は解体され、現在のIKEAと隣接する高層マンションへと変貌しています。

さらにザウスが建つ前は、前述の船橋ヘルスセンターの敷地でしたが、その場所にあったアトラクションがなんと!

船橋ヘルスセンターにあった飛行場
(提供:船橋市視聴覚センター)

セスナ機の飛行場だったのです!

遊覧飛行のアトラクションとして営業していましたが、運営会社の墜落事故などの関係で1969年に閉鎖となったそうです。
レジャースポットで実際の飛行機に乗れるとは。。。今では考えられない贅沢なアトラクションだったのでしょうね。

まとめ

幅広い世代から長らく愛されてきた街・南船橋はいかがだったでしょうか?

ららぽーとをはじめとした大型ショッピングモールが立ち並び、広い敷地面積を有するので一日中充分に遊べるスポットとなっていますが、過去にはスキー場・・・さらに過去にはモンスターテーマパークと。。。
時代とともに形を変えて来たものの、多くの人に愛され続ける街なんだということなのでしょうね。

私の小・中学生だった頃、ザウスがブームだった時代なのですが、一度行ってみたいな〜。。。と思い続けていたのもつかの間、最後まで行けることなく閉場してしまったのはとても残念でした。

けれども今ではららぽーとやIKEAに足繁く通っているので、ザウスの分まで楽しませてもらっています(笑)

10年後、20年後とまた今とは違う街に変貌しているかもしれませんが、これからもこの街の発展を見続けていきたいと思います。

えきまえふぁん

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