【相模大野駅周辺を歩いてみた】充実した商業施設と小田急のハブターミナル

【相模大野駅周辺を歩いてみた】充実した商業施設と小田急のハブターミナル

神奈川県
Akito
2020.09.08 2021.05.09
SAGAMI-ONO

相模原市南区最大の駅・相模大野。

小田急線の小田原線と江ノ島線が分岐する同社の重要なターミナル駅であり、隣接するもう1つのターミナル駅・町田とともに古くから発展してきた街です。

一方で、同じ相模原市でも中央区にあるJR相模原駅も同様に賑やかな街であり、一体どちらが市の中心なのか迷うところですが、今回はこちら相模大野駅周辺の魅力をご紹介したいと思います。

都心、箱根、御殿場、江ノ島へ広がるネットワーク

小田急線の単独乗り入れ駅となっている相模大野。

駅の構造は4番線までのプラットホームと特急ロマンスカーの通過線からなる比較的大きいものですが、これは同社の小田原線と江ノ島線の重要な分岐駅の役割を担っているためです。
快速急行のみならず一部の特急ロマンスカーの停車駅でもあるため、新宿や霞ヶ関方面、箱根湯本、御殿場、片瀬江ノ島へゆったりと指定席の旅に出掛けることができます。

小田原線と江ノ島線が分岐する西側を望めば、小田急の最大の車両整備拠点である大野総合車両所が目に飛び込んできます。ここではしっかり整備される車両だけでなく、時には路線投入前の新型車両、引退して解体される車両、そして車庫の奥に幻の車両がチラ見えすることも!?

充実した各方面のショッピングエリア

まずは中央改札口を降りて目に飛び込んでくる、巨大な吹き抜け空間が印象的な駅ビル・ステーションスクエア(相模大野ミロード)。
1996年の駅舎リニューアルと共に開業した小田急経営のショッピングエリアで、食料品からカフェ、雑貨、ファッション、電気製品、グルメ、ホテルなど一通り揃っています。
A館とB館の間の吹き抜け空間はイベント広場としての役割もあり、特にクリスマスシーズンに出現する煌びやかな巨大クリスマスツリーは必見です。

吹き抜けを北口側から出ると、広大なペテストリアンデッキが視界に広がります。

ここでは夕方になるとよく若い方が路上ライブをしていて、かつてはいきものがかりの生演奏を聴くこともできました。

1Fの部分はバスターミナルとタクシーのロータリーがあり、市内の各方面にアクセスしています。高速バスは御殿場プレミアムアウトレット、三井木更津アウトレット、そして少し離れた相模大野立体駐車場からは羽田空港と成田空港行きが発着しています。

ペテストリアンデッキからエスカレーターで降りると、相模大野北口商店街が始まります。

中央のコリドー街の両側にはさまざまな個性的な専門店が立ち並び、その先は伊勢丹相模大野店(注:2019年閉店)を貫いて相模大野中央公園へと続きます。こちらはアーケードに覆われた歩行者天国のため、天候を気にせずゆっくり巡ることができるのも嬉しいところ。

続いてこちらは、駅北西側に2013年に野村不動産が開業した大型複合施設・ボーノ相模大野

ペテストリアンデッキから屋根続きにアクセスできる上、先述のステーションスクエアを補完するようなショップが充実しているため、両者とも良きライバル関係として互いにブラッシュアップし続けている印象です。

ボーノの下層階はショッピングエリア、上層階は居住エリアと新時代にふさわしいすみ分けがされていていることも特徴的。駅直結型のスタイリッシュな生活という選択肢もアリかも?

そして、相模大野を語る上で外せないのがこの大野銀座商店街

というのも、かつてボーノができる前は北口ロータリーからこの大野銀座が小田原方面に向かって線路沿いに長く伸びていて、それはまるでミニ下北沢といえる雑多な歓楽街を形成していました。

現在の大野銀座は立ち退きを免れたエリアだけが残っており、駅前からの導線をボーノに寸断されながらも生きながらえています。相次ぐ再開発で今ではほとんど感じられなくなった昭和の残り香のタイムトンネルの中を、今日も人々は家路へと帰って行きます。

駅近に広がる住宅街と緑豊かな相模大野中央公園

中央改札口を南口方面に出ると、ロータリーと相模大野南新町商店街を眼下に見下ろす形となります。

写真奥のスーパー三和を通り過ぎるとマンションや一戸建てが林立する静かな住宅街が広がり、繁華街である北口とはまったく違った表情を見せます。近くには大きな病院もあり、ボーノ上層階のマンションができるずっと前からこちらでは駅近ライフが満喫できたようです。
さらに国道16号線や国道246号線、そして東名高速横浜町田ICへのアクセスも良好で、クルマでの移動が多い生活スタイルの方も快適なカーライフを期待できそうです。

相模大野は駅の周りに公園が点在していますが、その中でも最大の面積を誇るのが北口から徒歩7分ほどの距離にある相模大野中央公園。「花と水と緑」がテーマのこちらの都市公園には広大な芝生広場のほか、小川や噴水などの水場や児童遊具が揃っており、休日になると多くの方が訪れます。
また駅に近い立地から色んなイベントが開催されるのも特徴で、特に夏の音楽&グルメフェス「もんじぇ祭り」は近年ますます盛り上がりを増しています。

まとめ

充実したネットワークと商圏、そして閑静な住環境が共存する街・相模大野。

相模女子大学の最寄駅ということもあり治安は良く、また地形が平坦で坂道がないため自転車で楽に移動できるのも隠れた魅力で、もし住むとしたら特に女性にお薦めしたい街です。

小田原線と江ノ島線は同一ホームで乗り換えられてしまいますが、ちょっと駅の外に出て探索してみてもいいかもしれませんね。

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