葛西臨海公園駅周辺 ―おすすめのみどころと駅の裏側、注目最新スポットも!―

葛西臨海公園駅周辺 ―おすすめのみどころと駅の裏側、注目最新スポットも!―

東京都
2021.07.22 2022.07.24
KASAI-RINKAI PARK

東京湾に面した臨海地区にあり、東京都江戸川区の最南端に位置するのが、ここ葛西臨海公園駅。

その名のとおり、都内でも有数の敷地面積を誇る、葛西臨海公園の最寄り駅となっています。
公園の広い敷地内には、水族館や観覧車、バーベキュー場があるなど、海と自然が満喫できるスポットとして、週末になると多くの家族連れや観光客の人で賑わいます。

また今年2021年には、新たな文化を発信するスポットが駅高架下にオープン!
早速行ってまいりましたので、そちらもレポートしたいと思います。

ではでは、そんな葛西臨海公園を持て余すことなく紹介していきます!

公園へは直結!・・・その前に駅前を見ます

駅の改札を出て、階段を下ると目の前には大きな噴水!

葛西臨海公園駅前の噴水

その奥にはまっすぐに伸びる、大きな遊歩道が!

葛西臨海公園の入り口

駅を出てすぐ、ほぼ直結するように隣接するのが、駅名にもなっているここ「葛西臨海公園」。
園内を突っ切るように縦断するこの遊歩道は、公園内のメインストリートとなっており、水族園や展望レストハウス、南端は西なぎさへと渡る橋に繋がっています。

葛西臨海公園駅 バスロータリー

噴水を見て左手はバスロータリーとなっています。
葛西、西葛西、船堀などの江戸川区内の駅を結ぶ都営バスの他、小岩・亀有〜TDRを結ぶ環七シャトル(京成バス)が当駅ロータリーを経由します。
折返しのロータリーとなっており、直進した先は国道357号線への交差点へ出ます。そのまま直進していくと、環七通りへと繋がります。

大都会の大自然とレジャーの宝庫・葛西臨海公園

葛西臨海公園

東京都内有数の都立公園でもある葛西臨海公園。目玉施設となっている水族園や観覧車をはじめ、ピクニックができる大きな広場や、海に面しているため磯遊びもできたり。はたまたバーベキュー場や、バードウォッチングのできる鳥類園まであり、週末はたくさんの人で賑わうレジャースポットとなっています。

そんな葛西臨海公園のみどころをまとめていますので、こちらも併せてチェックしてみてください!

国道・首都高を挟んで、北側は様子が一変?

ここまでは表玄関となる葛西臨海公園の姿をお見せしてきましたが、お次はその反対側を見てみましょう。

葛西臨海公園駅と首都高湾岸線・国道357号線

JR京葉線を挟んで裏手側は、首都高湾岸線と国道357号線が並走する、極めて交通量が多いエリアとなります。写真左手に見える、首都高の出口は葛西出口。こちらも週末になるとTDRへ向かう車で渋滞が度々発生します。
またその奥には環状七号線(環七)が交差するため、歩道橋などがいくつも整備されています。 葛西臨海公園駅付近の倉庫街

こちらは首都高・国道357号線を挟んで北側のエリア。
右側には物流倉庫などが集まるエリアで、トラックが頻繁に行き交っているのをよく見ました。
下側には都営バスの車庫が見えます。こちらは都営バス「臨海車庫」。葛西臨海公園駅ロータリーからは葛西駅や西葛西駅方面への路線が発着していますが、臨海車庫からはこれらの他に一之江や亀戸・錦糸町・両国方面の路線も出ており、アクセスの幅もぐっと広がります。
バス停の近くに葛西臨海公園へ繋がる歩道橋があるので、総武線方面からのアクセスはこちらが便利でしょう。

環七を越え、東側へ移動してみます。

コーシャハイム南葛西

こちらは住宅が立ち並ぶエリアとなっているようです。
さらに付近には保育園や小学校・中学校も密集しており、都内ではよく見かける住宅街の光景が見られます。

レジャースポットとして賑わう南側とは様子が一転。葛西臨海公園駅が週末のレジャー客利用だけでなく、周辺住民の交通を担っているのが伺えます。

駅の高架下にオープンした、注目の新スポット

一旦また駅へと戻ります。
葛西臨海公園駅の高架下には、何やら真新しい雰囲気のお店がズラリ!

Ff

こちらの「Ff(エフエフ)」は2021年1月にオープンしたばかりの複合商業施設。
「パークアウトドア」をコンセプトに、新しいライフスタイルの提案の場としており、それぞれアウトドアをメインとしたお店が多く並びます。

また新鮮野菜を販売するマルシェなど、葛西臨海公園だからこそ実現できるパークアウトドアの形があります。公園に行く前後にぜひチェックしてみてください!

まとめ

東京都内有数の敷地面積を誇り、人の手によって造成された埋立地にありながらも、長い年月をかけて自然と生態系を蘇らせてきた葛西臨海公園。
有数のレジャースポットとしてさまざまなメディアで紹介されていますが、こちらではぜひ注目していただきたいポイントに絞ってご紹介させていただきました。

これまでに何度も訪れたことのある場所でしたが、おかげさまで筆者も取材をするのにあたり、新たな魅力をこうして発見することができました!
まだまだ知らないこともたくさんあると思いますし、何より街は発展し、生き続けるもの。そうあると信じて、これからも駅を、街をもっと見ていきたいなと改めて思います。

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