【流山おおたかの森駅周辺を歩いてみた】「千葉のニコタマ」と呼ばれる話題の街

【流山おおたかの森駅周辺を歩いてみた】「千葉のニコタマ」と呼ばれる話題の街

千葉県
えきまえふぁん
2020.09.05 2021.05.09
NAGAREYAMA-OTAKANOMORI

千葉県流山市にある「流山おおたかの森駅」。
つくばエクスプレスと東武アーバンパークライン(野田線)の相互乗換駅であり、柏からも約10分。秋葉原へは最速25分とターミナル駅へのアクセスも非常に良い駅となっています。

元々東武野田線の駅はなく、つくばエクスプレスが交差する地点であったことから開業した比較的新しい駅で、周辺の宅地開発は近年急速に進められているニュータウンとなっています。
特徴が似ていることから、近頃では「千葉の二子玉川(ニコタマ)」と呼ばれるそうで、バラエティ番組などでも取り上げられていました。

今回はその理由や魅力に迫るべく、流山おおたかの森駅周辺を探索してみようと思います。

2つのロータリーを有し、全方角に出入り可能!便利な改札口

それでは早速改札の外に出てみましょう。

流山おおたかの森駅改札前

元々地上を走っていた東武アーバンパークラインの直上を、つくばエクスプレスが十字に交差する地点に建てられた流山おおたかの森駅。
東武アーバンパークラインは橋上駅舎、つくばエクスプレスは高架下駅舎となっており、両線の乗り換えはペデストリアンデッキを介して行われています。
両線の中間階が自由通路となっていることから、東西南北それぞれに出入口が設けられ、駅へのアクセスは非常に便利な構造となっています。

また東西南北で違う雰囲気を持っているのも特徴的でしたので、4方向それぞれの周辺地域を見ていきましょう。

東口

流山おおたかの森駅 東口

東口は東武の橋上駅舎に面したロータリーがあります。
ロータリーからは東武バス・京成バスが発着しており、行き先は柏の葉キャンパス駅や江戸川台駅、川間駅、平和台駅方面と鉄道路線の駅間を結ぶ地域輸送に特化した路線が多く出ています。

ペデストリアンデッキに面して、「TXグランドアベニューおおたかの森」が駅ナカ施設としてつくばエクスプレス高架下に入っています。
2階はフードコートとなっており、改札階と直結しているのが嬉しいポイント。
1階は居酒屋やカラオケ店、美容室などが並ぶ生活・アミューズメントフロアになっています。

グランドアベニューを左手に見ながら進むと見えてくる商業ビルは「ライフガーデン流山おおたかの森」。
こちらは飲食店が3店舗入る他に、学習塾や医療系施設、保育所を含めた子育て支援施設が多く入居するのが特徴となっており、生活に特化したサービスが充実しているのが嬉しいですね。

ロータリーを出ると片側2線の大通りに出ます。
周辺は低層・高層のマンション群が立ち並ぶ住居エリアになります。
賃貸物件も駅チカにあるので、利便性は抜群ではないでしょうか。

西口

つくばエクスプレスの高架駅舎に面する、大きなロータリーが特徴的な西口。
つくばエクスプレス高架下1階部分に商業施設「こかげテラス」があり、ツタヤをはじめとしたサービス系の店舗や飲食店、コンビニなどが13店舗入居しています。

ロータリー前には工事中の箇所がありますが、こちらは新たな商業施設などのビルが立ち並ぶ予定で、飯田橋でおなじみのSAKURA TERRACE、東横インなどの施設が、2020〜2021年にかけて続々とオープンする予定で現在工事が進められています。

南口

流山おおたかの森 S・C

駅からの連絡口

大きな広場と地域最大のショッピングセンター「おおたかの森S・C」を有する南口。
おおたかの森S・Cとはペデストリアンデッキで接続しています。

流山市から「グリーンチェーン認定」を受けているおおたかの森S・Cは、施設内の至るところに木々が植えられており、「緑」をコンセプトとした、おおたかの森の名にふさわしい施設となっています。

周辺にはやはり高層マンション群が立ち並びます。

北口

唯一広場やロータリーのない北口は、「ホテル ルミエール グランデ 流山おおたかの森」と「スターツおおたかの森ホール」に直結。
周辺は低層のテナントビルや小規模店舗、新築マンションのモデルルームなどが立ち並びます。

とにかくマンションが多い!暮らしに特化した街づくり

流山おおたかの森駅周辺のマンション群

流山おおたかの森駅を降りて、パット見た印象としては
「とにかくマンションが多い!」ということでした。

これはこの地域が駅の開業によって開発された新興住宅地であることも理由の一つではありますが、もう一つの理由としては、流山市は子育て支援に力を入れる自治体として近年注目されており、こうした施策から子育て世代の受け入れを視野に入れた宅地開発も進められているのではないでしょうか。

さらにはこの地名の由来も、元々この近辺にある「市野谷の森」には、絶滅危惧種である「オオタカ」が生息する森が駅周辺に広がっていることと、流山市内には緑が多く残されていることから、「おおたかの森」とされたそうです。

駅周辺に点在する、自動「金券機」!?

流山おおたかの森駅周辺にある自動金券機

駅の周辺を散策していると、各所にこのような自動販売機を目にしました。

これはつくばエクスプレスの割引乗車券を販売している自動券売機で、流山おおたかの森から沿線各駅への乗車券が、通常運賃より安い価格で、土休日、平日日中など、時間・曜日ごとに割引率の違う乗車券を販売しています。

ちょうど当駅散策の後、つくばエクスプレスに乗車予定でしたので、実際に乗車券を買ってみました(笑)

つくばエクスプレス割引乗車券 購入直後

券売機からはこのように箱入りの状態で出てきます。
つまんで出せるとのことなので、中のきっぷを出してみます。
この際、不要になった空箱は、券売機横に回収ボックスがありますので、そちらに入れましょう。

実際の割引乗車券。
要するに時差回数券や、通常の回数券をバラ売りしているんですね!

鉄道事業者がフリーパスや往復割引券などを発売するケースはありますが、こうした通常乗車券を民間で販売するケースは全国的にも珍しいと思いますが、沿線住民にとっては嬉しいサービスですね。

「二子玉川」と呼ばれる理由。

流山おおたかの森は、別名「千葉のニコタマ」、「東の二子玉川」と呼ばれるようになり、近年テレビ番組などでも話題となっていました。
しかしその理由は一体何なのか。。。
今回歩いてみた感想としては

  • 「おおたかの森S・C」の事業者が二子玉川の「玉川髙島屋S・C」と同じこと
  • 二子玉川近辺の特徴としてあげられる、自然の緑が多く残されていること
  • 世田谷区同様、住環境が充実していること

などの理由から、このように二子玉川に匹敵するような地域になったのではないでしょうか。

まとめ

駅の開業によって発展し、衣食住と自然も充実した流山おおたかの森。
まだまだ住居や商業の開発も進められて、今後も人口増加の高い地域となることは間違いないでしょう。

都心からもつくばエクスプレスで24分と、アクセスもこの上なく良い、流山おおたかの森を体感してみませんか?

えきまえふぁん

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