新型車両でレア体験!京成3100形千葉線・千原線初入線ツアーに潜入

新型車両でレア体験!京成3100形千葉線・千原線初入線ツアーに潜入

クローズアップ
えきまえふぁん編集部
2021.12.28 2021.12.31
EKIMAG

来る2021年12月12日。京成線でとあるイベントツアーが開催されました。
その名も「3100形千葉線・千原線初入線スペシャルツアー」。京成電鉄の最新通勤型車両である3100形電車が、普段の営業運転では走行しない、京成千葉線・千原線に入線。特別列車に乗って普段味わえない体験をしよう!というツアーです。
筆者も普段より千葉線・千原線はよく利用しているので、そんな滅多に経験できないものなら・・・一度行ってみよう!ということで応募したのですが、なんと抽選で落選。。。だったのが、なんとなんとキャンセルが出たことによる復活当選で参加できることになりました!!

ということで、今回は3100形の紹介と、ツアーの紹介をしていきたいと思います。

ツアー概要・3100形の紹介

京成3100形

今回の主役である京成電鉄の最新通勤型車両3100形は、それまで主力車両として増備されてきた3000形に替わる京成グループ標準車両として設計・開発され、2019年にデビューしました。
受け継ぐ伝統と新たな価値の創造」というコンセプトのもと、ニーズの多様化と路線の特性でもある空港輸送に対応できる車両を目指して造られました。

京成3100形 座席

その特徴としては、空港利用者のスーツケース需要を考慮し、8人がけの座席中央が折りたたみ式となっており、折りたたんだ状態のときにはスーツケースが置けるようになっています。

8両編成を基本とし、空港アクセスを前提に開発されていることから、おもに成田スカイアクセス線のアクセス特急、都営地下鉄浅草線や京急線へ直通しエアポート快特などで使われています。そのため通常普通列車6両で運行する千葉線、千原線には入線しないので、今回のツアーは本当にレアケースとなります。

出発前の様子

京成上野駅

今回の旅のスタートは、京成本線の起点駅「京成上野駅」。JR上野駅の少し西寄りに位置し、上野公園の直下にある地下駅となっています。

ツアーの受付

ツアーの受付は、手荷物預かりセンターの横で。申込者名を告げ、座席番号札と、ツアー特典のクリアファイルを渡されます。

座席番号のネームプレートと参加特典のクリアファイル

クリアファイルの中身は車内で行われるクイズの解答用紙と、提携店で使える割引クーポンなど。

電光掲示板
「団体専用」の表示がツアー列車である証明。
3100形入線
ツアー専用である「臨時」の表示が。

受付を済ませ、ツアー参加者用の改札を抜けてホームへ向かいます。しばらくすると今回の主役である3100形車両が入線。準備ができたら各車両1つのドアを開き、係員の方に番号札をチェックしてもらい、車内へと入っていきます。

お客さんを乗せて、未開の地へ出発

3100形 車内

車内へ入ると、座面に席番号が記された札が置いてありました。筆者の席は車端部の優先席。感染症対策から1人分空けての席配置となっていました。

3100形 車内
今回車両の移動は原則不可。

3100形ツアー 車内の様子

9:07京成上野駅を出発。臨時列車のため、通常なら停車するはずの主要駅、日暮里駅や青砥駅を通過。京成高砂を過ぎると、普段の成田スカイアクセス線ではなく、京成本線へと入っていきます。その間に車内では、車両ごとにプレゼント抽選会やクイズ解答が開催。抽選には残念ながら外れてしまい、クイズもなかなかの難易度で大外れの大失態(笑)イベントや景色を楽しみながら京成八幡駅、京成船橋駅を通過し、京成津田沼からはいよいよ千葉線へ。

幕張本郷駅手前からはJR総武線と並走。幕張駅付近からは住宅街の間を縫うように走ると、千葉県の中心・京成千葉駅、千葉中央駅に到着。いよいよ千原線へと入っていきますが、これより先は単線のため運転停車をします。数分後に発車。えきまえふぁんでも紹介した千葉寺駅、大森台駅や学園前駅で対向列車との入れ替え停車を経て、いよいよ今回の目的地・ちはら台駅へと到着します。

いつもと違う終着駅での姿

グッズ販売

ちはら台駅では、京成の他にグループ企業の関東鉄道のグッズ販売。

特別エリアでの撮影

関係者以外立ち入り禁止のエリアを、記念撮影スポットとして開放されていました。

3100形

こちらは記念撮影エリアから撮影した3100形。ちはら台駅ホームは6両編成までの対応なので、8両編成の3100形ははみ出して停車しています。

普段見ることのできない行き先表示

またこちらも特別に、普段では見られない行先の表示も行われました。「通勤特急|ちはら台」「急行|ちはら台」など、通常の運用でも絶対に見られないものですね。(利用者としてはあって欲しい気持ちはありますが・・・(笑))

3100形がちはら台駅に停車している様子

1時間ほどの滞在時間を経て、3100形は折り返して千葉中央駅へと向かいます。30分程の乗車で千葉中央駅へ到着。

スカイライナー洗濯石鹸

改札出場後に、今回の参加特典・スカイライナー洗濯石鹸を受け取り、今回の3100形千葉線・千原線初入選ツアーは幕を閉じました。

まとめ

普段は成田スカイアクセス線を120km/hで爆走する3100形。今回は京成の中でもローカル線の位置づけの千葉線・千原線をゆったり走ること。また筆者も両線の利用者ということで、縁あって参加させていただきました。やはり普段利用する路線に珍しい車両が入るのは、鉄道ファンとしても嬉しいのもありますが、何より昨今取り沙汰される鉄道ファンによる迷惑行為や、コロナ渦でイベント開催が制限される中で、こうしたツアーを企画してくださった京成トラベル様には、ここに感謝の意を評します。一度は落選したものの、こうしてご縁をいただき本当にありがとうございました。

 

えきまえふぁん編集部

えきまえふぁんの中の人です。
生まれながらの鉄ヲタ。おもに京急や近鉄、阪急を愛する。

「何気ない日常の中にある魅力を伝える」ことを信条に、えきまえふぁんの運営に日々取り組んでおります。

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