新鎌ヶ谷駅前の自動販売機で”馬刺し”を買ってみた

新鎌ヶ谷駅前の自動販売機で”馬刺し”を買ってみた

駅のみどころ
2022.01.09 2022.06.15
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千葉県鎌ケ谷市のターミナルとして機能する新鎌ヶ谷駅。えきレポの取材で訪れたのですが、改札を出るなり何やら異様な雰囲気を漂わせる自動販売機が置いてありました。
近づいてみてみると、なんとそれは・・・!

今回はそんな新鎌ヶ谷駅前に堂々と置かれた自動販売機。実際に買って、いただいてみましたので、その感想も交えてご紹介したいと思います。

改札を出てすぐ!佇む異様な自動販売機

新鎌ヶ谷駅前の自動販売機

北総線・新京成線の改札を左手に、東武線の改札を右手に出ると、スロープと階段で通ずる歩道があります。階段側を歩くとすぐにおしゃれなラーメン屋さんがあるのですが、その横にドンと置いてある自動販売機。パット見高速道路のパーキングなどにある冷凍食品の自動販売機に見えますが、どうやら置いてある商品にそんな様子はない。もう少し近づいてよく見ると、そこにはなんと見るだけでお腹が空いてきそうなお肉の写真がいっぱい並んでるではありませんか。しかもスーパーなどでよく見る牛・豚・鶏のお肉ではない・・・?もっと近づいてみましょう。

馬刺しの自販機 ラインナップ

そう、それはなんと。スーパーでもあまり見られることがない「馬刺し」が販売されている自動販売機でした。商品ラインナップも普通のお刺身用や、盛り合わせ、丼もの用のものまで揃っています。

とても気になる商品の全容。とりあえず買ってみた

これを見てしまうと、どうしても気になるのがこの商品の全容。一旦はここを離れて新鎌ヶ谷駅の取材を続行しましたが、やはり気になってしまったので、取材終わりに購入することにしました。

お金を入れる前にまずは右のタッチパネルから商品の在庫状況をチェック。

馬刺し自販機のタッチパネル

奥さんからはやわらか馬刺しのリクエストがあったのですが、残念ながら売り切れ。販売しているのは馬さし2品盛り(50g)と馬とろ(200g)の2択。我が家は私を含めて3人家族なので、2品盛りでは足りない恐れが・・・よって馬とろを選択。
タッチパネルで選択し、カートより購入を押したら販売価格1,500円を自販機に投入。

馬刺し自販機で販売している馬トロ

プラパックと保冷バッグに厳重に包まれた馬とろが出てきました。商品は冷凍された状態で出てきますが、持ち帰り時間も1時間とそんなに長くないので、遠方からの購入は要注意!(筆者は帰宅までギリギリ1時間でした。)

いざ実食!気になるその味は?

馬トロの保冷パック

帰宅してお腹も空いたし・・・と思ったら、なんと解凍には流水で1時間(冷蔵庫で5〜8時間)とのことで、その日の夕食には残念ながら間に合わず。改めて翌日召し上がることに。

馬トロの中身

保冷バッグの中は真空パックに包まれた馬とろとタレ2パック、保冷剤が入っていました。本来はごはんの入った丼ぶりに乗っけるところですが、家族で食べるため今回はユッケ風にして食べることにしました。

馬トロをお皿に開けました
ちょっと見た目は悪いですが・・・

肝心なお味のほうは、生食の馬肉ということで少々臭みはありましたが、タレとの相性も良くとても美味しくいただきました。また少々筋っぽいところもありますが、気になるようであれば少しタタくと良いと思います。
また他の商品は1人前50gで売られていることから、家族で食べるには少々コストがかかりますが、このように馬とろをユッケ風にすれば3〜4人家族でもプラス1品で満足できると思いますので、ぜひおすすめです!

ここだけじゃない、周辺地域に点在する馬刺しの自販機

さて、今回は新鎌ヶ谷の駅前でたまたま見つけた馬刺しの自販機ですが、本体には何やらマップが貼ってあり、どうやらここ以外にも設置してある場所があるようです。

馬刺し自販機マップ

マップを見ると、鎌ヶ谷市内にはここを含めて2箇所、その他は近隣の白井市や松戸市、船橋市、市川市の合計9箇所に置いてあるようです。

今回は駅前にあった自販機ということでご紹介させていただきましたが、その他の自販機もぜひ探してみてください。

まとめ

全国的にも珍しい馬刺しの自販機。たまたま見つけたがために購入してみましたが、本当に美味しかったです。少しずつ数も増えてきてるようですので、千葉県内だけでもいいので増えていってくれることを願っています(笑)。そして機会があればぜひまたリピートしてみたいと思います。

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