首都圏にたくさんある駅！
なんと東京都だけでも655（※1）の駅があると言われています。
上京したばかりのおのぼりさんはもちろん、首都圏に住んでいても知らない駅、読めない駅って沢山あるのでは。
中にはそっくりな名前の駅もあったりします。
この記事では読み間違いから聞き間違いを起こした結果、大間違いしてとんでもない所まで行ってしまった体験をもとに、似てるんだけど全く違う駅のエピソードを3つご紹介します。
”戸塚駅”と間違えたのはまさかの・・・？
これは筆者が上京して間もない頃の話。同じく上京して間もない「おのぼりさん」の友人がやらかした体験です。
実習先の神奈川県「戸塚駅」と間違えて、たどり着いたのはなんと埼玉県「戸塚安行駅」！
ちなみに戸塚駅は、神奈川県横浜市にあるJRと横浜市営地下鉄の駅ですが、方や戸塚安行駅は埼玉県川口市にある埼玉高速鉄道線の駅。
同じ「戸塚」がつく駅ですが、2つは県も全く違う駅です。
戸塚駅と戸塚安行駅間のルート検索すると、なんと所用時間１時間30分！
おのぼりさんの友人が大遅刻したことは言うまでもありません。
”幡ヶ谷駅”と間違えたのは、音の似ている××駅！
東京都渋谷区にある、京王線の駅「幡ヶ谷駅」。
これは筆者の体験ですが、この幡ヶ谷駅と間違えてしまった駅は…埼玉県の「鳩ケ谷駅」！
「はたがや」と「はとがや」で似ている音なので、聞き間違えてしまったことからあわや大惨事となるところでした。
ちなみに、聞き間違えたのはタクシーの運転手さん。
職場の忘年会の帰り道、社長にタクシーチケットを奢って貰い、神楽坂から自宅のある埼玉県鳩ケ谷市を目指して帰宅する時のこと。
「鳩ケ谷駅をめざしてください。」と運転手さんに伝え、しばらくぼーっとしていました。
ふと窓の外に目をやると、見えてきたのは「渋谷」という道路標識。
筆者はそんなに地理に詳しい訳ではありませんが、さすがに「埼玉方面に向かおうとしているのに、標識に渋谷が出てくるのはおかしい！」とここで気が付きました！
「すみません、鳩ケ谷に向かっていますよね？？」と、おそるおそる運転手さんに確認したところ、間違いが発覚！
酔っぱらっていた私の伝え方が悪かったのかもしれませんが、なんとか家に帰ることが出来てホッとしたことは言うまでもありません。
某アイドルが大遅刻！”青海駅”と間違えたのは▼▼駅？
最後にご紹介するのは、某アイドルがやらかした間違い。
当時SNSで話題になったことから記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
某アイドルが、江東区にあるゆりかもめの駅「青海駅」と間違えたのは、なんと東京都青梅市のJR「青梅駅」！
検索すると、青梅駅から青海駅までの所用時間は1時間45分！
これではいくら早めに家を出たとしても、間に合うはずがありません。
２つの駅は「青海」と「青梅」と漢字がそっくり。
また、「青海駅」の読み方を「あおうみ」と勘違いしてしまった場合、スマホに入力すると、“あおう”と入力した段階で予測変換に「青梅」が出てしまいます。
これでは間違えてしまっても仕方ないかもしれません。
SNS上には間違いをやらかした某アイドルに同情する声が多数寄せられていました。他人事だと思って笑えないですね…。
ちなみに、JR青梅駅には、実際に間違えてしまった人のために駅員さん手作りの案内版が掲示されているそうです。
アイドルが青海と間違えるでお馴染みの青梅駅さん。
ついに呆れる。 pic.twitter.com/Qbz2OwDi9E— taiki (@boxtutimesi) January 25, 2019
おわりに
この記事では筆者の体験や、実際に起こった読み間違いのエピソードを元に、「似ているけど全く違う！」駅についてご紹介しました。
戸塚駅 ↔ 戸塚安行駅
幡ヶ谷駅 ↔ 鳩ケ谷駅
青海駅 ↔ 青梅駅
似ているけれど全く違う駅。読み方を知らないことから予測変換で失敗してしまったり、読み方は知っていても音が似ていることから聞き間違えてしまったり…など、気を付けていても間違いは起こりうるもの。
ぜひ、この記事でご紹介した失敗談を頭の片隅に置いていただき、HOW TOとしてお役に立てれば嬉しいです！
