千葉駅周辺 ―千葉県の中核都市、駅を中心に発展する街―

千葉駅周辺 ―千葉県の中核都市、駅を中心に発展する街―

千葉県
2020.09.07 2022.11.20
CHIBA

千葉県の県庁所在地で、県政を担う中核都市として県内最大の人口を誇る千葉市。その玄関口として機能するのが、県名を関する大ターミナル駅・千葉駅
JR総武線が東京都心部から一本で繋がっており、黄色のラインが特徴的な総武中央緩行線は当駅が終着駅となり、またこの先の房総半島や成田、銚子などを結ぶ路線は、当駅から各地へと向かっていきます。
その他私鉄では京成千葉線、千葉都市モノレールが乗り入れます。
そんな千葉駅は、駅ビル・ペリエやそごうなどの大型商業施設が駅前の顔となる他、ターミナル駅らしい繁華街となっていますが、それとは違う別の顔もありました。

今回はそんな千葉駅の周辺を紹介して行きたいと思います。

三種三様、駅の玄関口

千葉駅は県内屈指の大ターミナル駅として、3つの玄関口を持ちます。それぞれの様子を見ていきましょう。

千葉駅ロータリー

駅前で最大規模を誇るロータリーを有する東口は、路線バスの半数以上が発着する他、タクシー乗り場や自家用車送迎エリアも充実したものとなっています。このロータリーを囲うように外房線・内房線と総武本線・成田線の線路が敷かれていますが、その高架下をペリエのストリート1・2が展開されています。
ウエストリオ

こちらは総武線の東京方面寄り、緩行線側に設けられた西口。東口ほど大きくはないものの、ロータリー設置され、千葉みなと駅方面や幸町団地などといった海側へ向かう路線バスと、羽田・成田の両空港を結ぶ高速バスが発着します。
駅に隣接するようにウェストリオの3つのビルが並び、ペリエに面して東口を結び、道路を跨ぐペデストリアンデッキが設置。また近年再開発が進められており、2020年に完成した複合ビルウエストゲート千葉が建ちます。

千葉駅北口ロータリーと周辺

線路を挟んで西口の反対側に位置する北口。こちらもロータリーを有しますが、前述2箇所よりは静かな印象。路線バスが僅かながら発着するようですが、それ以外は夜間に長距離高速バスがこの北口を発着。日中は自家用車の送迎がメインとなっているようです。北口側は目立った商業施設などはありませんが、予備校や専門学校のビルなどが多く立ち並ぶエリアとなっているようです。

千葉駅 千葉公園口

最後はJR中央改札を出て左手に進むとある千葉公園口。その名の通り500メートルほど歩いた場所に「千葉公園」があることから名付けられました。千葉公園は当サイトでも紹介した、千葉都市モノレール・千葉公園駅が最寄り駅となりますが、この千葉公園口からも徒歩5分ほどの距離です。

商業の拠点も駅前へ。千葉駅を印象づける2つの大型商業施設

千葉駅中央口

広く開放感のある改札階に出ると、飲食店や食料品店などが集まるエキナカフロアが。JR千葉駅は駅ビルペリエ千葉と直結しており、メインの駅ビルとエキナカ、ペリチカ、ストリートの4施設で構成されています。

メインの駅ビルのほうは地上7階・地下1階の周辺を代表する大型商業施設のひとつ。改札外は駅ビルとして機能していますが、改札内のエキナカにも食品売り場や飲食店などが展開。駅としての機能がかなり充実しています。さらには東口ロータリーを囲うように、前述でも取り上げた、内房・外房線高架下にストリート1、反対の左側総武本線・成田線高架下にストリート2が並びます。

京成千葉駅とセンシティ

JRの中央改札を右手に進み、奥のエスカレーターを降って右手にあるのが、そごう千葉店。こちらには京成千葉線の京成千葉駅が直結しています。
千葉そごうは界隈の商業施設の中でも歴史は長く、1967年の開店以来50年以上千葉駅前の商業を一手に担ってきた先駆者。百貨店ならではの高級ブランド店やデパ地下など、衰えることなく終日賑わい続けています。

オーロラモールジュンヌ

さらに千葉そごうから連絡通路でつながっているのがオーロラモールジュンヌ。建物名は違うものになっていますが、事実上そごうの別館となっており、千葉そごうの駐車場はこちらのジュンヌと直結しています。
本館のほうは高級志向の強い店舗が集まっていましたが、ジュンヌはユニクロやGU、ABCマート、ムラサキスポーツ、体験系サービスや雑貨店が多く、そごうと比べて身近なサービスが多いのが特徴です。

余談ではありますが、かつて駅から少し離れた場所に三越やパルコなどもありましたが、現在はともに閉店。駅前の商業拠点は時代とともに駅直結型のものに変遷しています。

まだまだある駅周辺の商業施設。新たなランドマークも!

C-One

駅前を彩る商業施設はこれだけではありません。
ペリエストリート1に沿って直進していくと、自由通路を挟んですぐ見えるのがC-One。この先横断歩道を挟んで千葉中央駅手前まで伸びており、千葉駅側は雑貨屋さんや洋品店が。千葉中央駅側は飲食店が多く入るなど、ジャンルがわかりやすく住み分けされています。

ラ・ピエール通り商店街

C-Oneの外側に沿うように伸びる商店街はラ・ピエール通り飲食店やパチンコ店が並び、終日賑わいを見せており、こちらも千葉中央駅方向へ続いていきます。

千葉駅周辺 ヨドバシカメラの通り

ラ・ピエール通りから少し外れると、こちらも飲食店やカラオケ店などが並び、ヨドバシカメラ千葉店が見えます。ヨドバシカメラは看板などが目立つような要素が少ないので、入店の際は注意が必要です。

ビックカメラ千葉駅前店
ビックカメラ千葉駅前店 店舗入口
ビルから東口を見渡せる
地下1階は来年の1月にオープン予定!
バーガーキングとルノアール
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東口ロータリー前に新たなランドマークとして仲間入りした商業ビル・マインズ千葉。ビルの竣工以降三井住友銀行や千葉銀行の支店が段階的に入居していましたが、2022年11月1日、核店舗となるビックカメラ千葉駅前店がでっかくオープン!1〜7階までがビックカメラが占め、一部ゲームセンターや飲食店などが入りました。またビル1階部分がラ・ピエール通り方面へと抜けられるようになっており、その右手側にもバーガーキングや、エリア初出店となるルノアールがオープンしました。地下1階フロアもありますが、こちらはまだ未開業。ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉のすかいらーく系列のレストランが入るようです。

都会の中でも注目したい、オススメ憩いのスポット

繁華街として終日多くの人で賑わう千葉駅ですが、そんな都会の雑踏とはまた違う雰囲気のある憩いの場を見つけました。出し惜しむことなくご紹介します。

こちらはペリエ5階の1区画にある屋外広場・えきうえひろば。緑に囲われた庭園と、奥にはカフェテリアのようなスペースが見えますね。千葉駅の直上にあることで、上空に遮るものがないのでとても開放的な空間を演出しています。

JR各線と京成線、そごうを跨ぐ千葉都市モノレール

こちらはそごう4階フロアと、モノレール・京成改札とも直結するセンシティ広場。ここの見どころはなんと言っても、頭上を駆け抜けていくモノレール。日本でも実例の少ない懸垂式を採用する千葉都市モノレールの軌道が直上にあることで、他では味わえない大迫力のスポットとなっています。

千葉公園 綿打池

続いては先述でも紹介した、千葉公園口から徒歩5分程の距離にある千葉公園。市の花としても位置づけられる大賀ハスが名物となる他、桜の名所としても知られる自然あふれるスポットとなっています。

まとめ

県庁所在地として県の中心を担う繁華街でありながらも、憩いや閑静さも持ち合わせる千葉駅。筆者がダントツでよく利用する駅のひとつで、ひとまず千葉駅に来れば衣食住に困ることのないこの充実さは最大の魅力と言っても過言ではないでしょう。また西口や北口などの閑静な住宅街があつまる地域も、よく利用するコワーキングや、雰囲気の良いカフェが点在していたりと、魅力に魅力が重なった場所だと思います。もし千葉駅で下車するきっかけがあったら、ぜひこの記事を少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

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