【千葉駅周辺を歩いてみた】千葉県の中核都市、駅を中心に発展する街

【千葉駅周辺を歩いてみた】千葉県の中核都市、駅を中心に発展する街

千葉県
えきまえふぁん編集部
2020.09.07 2021.07.13
CHIBA

千葉県を代表するターミナル駅・千葉駅

総武線を始めとした路線が千葉駅を境に、房総半島や成田・銚子など千葉県の各地を結ぶ路線が枝分かれし、県庁所在地であることから、千葉県の経済の中心ともなっているターミナルの名に相応しい駅となっているのが特徴です。

そんな千葉駅は駅舎の改装を含めた再開発が進められ、今では駅を中心とした街づくりが行われており、歴史とともに発展を遂げてきました。
しかしそこには知られざる違う一面もあった!?

今回はそんな千葉駅の周辺を紹介して行きたいと思います。

駅チカから駅ナカへ。商業の中心は駅ビル

それではまず駅の様子を見ていきましょう。

千葉駅前を劇的に生まれ変わらせた、千葉ペリエ

千葉駅中央口

広く開放感のある改札階に出ると、飲食店や食料品店などが集まるエキナカフロアが。
千葉駅構内は駅ビル「ペリエ千葉」と直結しており、メインの駅ビルとエキナカ、ペリチカ、ストリートの4施設で構成されています。

メインの駅ビルのほうは、1階にフードコートやドラッグストア、雑貨店などが集まり、付帯施設のペリチカ、ストリートとそれぞれつながっています。
改札とは3階でつながっており、3〜4階まではレディースファッションのお店が多く集まるフロア。5階はレストランがメインとなり、6階は東急ハンズと書店、タリーズ、年中無休の医療施設と旅行代理店等が入る生活系のフロアとなっています。
最上階7階は催事やイベントをターゲットとした「ペリエホール」となっています。

続いて線路の高架下にあるのが、改札階の長いエスカレーターを降って右側、内房・外房線高架下にあるのが「ストリート1」、反対の左側総武本線・成田線高架下には「ストリート2」となります。
こちらも女性向けのお店が多いですが、セブンイレブンやタリーズ、ドトールなどが入っているため、ちょっとしたお買い物や時間稼ぎにはとても便利な場所となっています。

そしてペリエの地下部分で形成されるのが「ペリチカ」。
こちらは食料品売場がメインとなるフロアで、デパートにある和洋菓子店やお惣菜店、スーパーでは成城石井があります。
お肉屋さんや鮮魚店、八百屋などもあり、鮮度も抜群で何よりコストパフォーマンスも高いのが嬉しいポイントです。
さらには飲食店も入りますが、こちらはお酒を提供するお店が多く集まる「ペリチカバル」として営業しているのが特徴です。

千葉駅前の商業先駆者、千葉そごう

ペリエを一通りまわったところで、他の商業施設も見ていきましょう。

京成千葉駅とセンシティ

JRの改札を右手に進み、奥のエスカレーターを降って右手にあるのが、「そごう千葉店(通称:千葉そごう)
こちらは京成千葉線の京成千葉駅と直結しています。

ペリエはJR千葉駅の改良に伴って建てられた(2016年オープン)いわば新規参入者ですが、こちらの千葉そごうは歴史も長く(1967年開店)、千葉駅前の商業を一手に担ってきた先駆者となります。

フロア構成は地下の大型食料品売場から、婦人服・紳士服売り場などももちろん、千葉駅周辺の大型商業施設では唯一高級ブランドショップまで入ります。
さらには6階の催事場では、不定期で日本各地の物産展も行われており、時期によって多くの人で賑わいます。
やはり歴史あるデパートということで、建物の作りから入居テナントまで、格式高いクオリティを提供している点が特徴となっています。
筆者もよく利用しますが、とにかくレストランから何から高級な雰囲気、そしてトイレの作りまでもが高級感が漂っています(笑)

JR各線と京成線、そごうを跨ぐ千葉都市モノレール
そごう4階からは、千葉都市モノレール改札とも直結。屋外広場からはモノレールが間近で見れる迫力スポット

ではさらに周辺を巡ってみましょう。

オーロラモールジュンヌ

千葉そごうから連絡通路でつながっているのが「オーロラモールジュンヌ」。
建物名は違うものになっていますが、事実上そごうの別館となっており、千葉そごうの駐車場はこちらのジュンヌと直結しています。
本館のほうは高級志向の強い店舗が集まっていましたが、ジュンヌはユニクロやGU、ABCマート、ムラサキスポーツ、体験系サービスや雑貨店が多く、そごうと比べて身近なサービスが多いのが特徴です。

センシティタワー

そしてジュンヌの反対側からそごうと隣接しているビルが「センシティタワー」。
こちらはおもにオフィスビルとなっています。

これらそごう・ジュンヌ・センシティタワーの3施設は直結しており、「センシティ」として形成されています。

現在ではこのように駅直結型の施設が立ち並びますが、かつては駅から少し離れた位置に「三越」や「パルコ」もありましたが、現在はともに閉店しています。

ロータリーや商店街で賑わう東口

東口ロータリーと駅前大通

中央改札を直進し、エスカレーターを1階へ一気に下ると、巨大な東口ロータリーを目の当たりにします。
こちらからはバスやタクシー、送迎の自家用車が行き交います。

C-One

ペリエストリート1を右手に直進していくと、自由通路を挟んで「C-One」が高架下に立ち並びます。
こちらは横断歩道を挟んで千葉中央駅手前まで伸びており、千葉駅側は雑貨屋さんや洋品店をメインとし、千葉中央駅側は飲食店が多く入り、ジャンルがわかりやすく住み分けされているのが特徴です。

ラ・ピエール通り商店街

その他の周辺施設も見ていきましょう。
こちらはC-Oneの外側に沿うように伸びる商店街「ラ・ピエール通り」。
飲食店やパチンコ店が並び、終日賑わいを見せており、こちらも千葉中央駅方向へ続いていきます。

千葉駅周辺 ヨドバシカメラの通り

ラ・ピエール通りから少し外れると、こちらも飲食店やカラオケ店などが並び、「ヨドバシカメラ千葉店」があります。
ヨドバシカメラは看板などが目立つような要素が少ないので、入店の際は注意が必要です。

千葉駅東口 再開発ビルの工事の様子

また現在東口広場の前では、再開発ビルの工事が進行中。
こちらのビルには「ビックカメラ」が新規出店することを発表しています。

再開発も一段落した西口

JR千葉駅はペリエ側の中央改札の他に、西千葉寄りにもう一つ「西改札口」と呼ばれる改札があります。
今度はこちらの改札から歩いてみましょう。

改札を出て左側に進むと、西口となります。

千葉駅西口全景

こちらも中央口同様ロータリーとなっており、規模こそ中央口ほど大きくはないものの、商業施設などが入るビルが立ち並んでいます。
ロータリーからはバス路線も発着し、おもに千葉みなと駅方面や幸町団地などといった海側の路線と、羽田・成田の両空港を結ぶ高速バスが発着します。

それではこちらも周辺を見ていきましょう。

ウエストリオ

駅に隣接するように並ぶ3つのビルは「ウェストリオ」。
その名の通りトリオのように並び、西口側の商業を担っています。
右側から見ていくと、こちらはWESTRIO1「ホテルサンルート千葉」が入るホテル棟となっています。
順に真ん中がWESTRIO2、左側がWESTRIO3となり、こちらはどちらも商業・オフィスとなっています。
またこれら3棟の低階層部分はつながっており、ローソンやドラッグストア、飲食店などのテナントが入っています。

ウエストゲート千葉

ウェストリオから繋がるペデストリアンデッキを進むと「ウエストゲート千葉」。
こちらは2020年4月にできたばかりのビル群で、駅側から見て左側には「三愛記念病院」、中央は駐輪場と公園が挟まり、右側は低層階にダイソーやカラオケ店などが入る商業テナント、高層階は住戸となっています。

駅前ロータリーをはじめ駅前のビル群は再開発計画として進められていましたが、ウエストゲートの竣工で一旦の事業が落ち着いたようです。

どんどん進んでロータリーから離れてみましょう。

千葉駅西口周辺

こちらは中央口とは対象的に、閑静な雰囲気となっており、予備校や学習塾、専門学校のビルが多くあります。

またホテルサンルートをはじめ、ビジネスホテルが何個か点在するのも、西口の特徴となっています。

閑静な北口・千葉公園口

一旦駅の西改札に戻り、今度は右手側に出てみましょう。

千葉駅北口ロータリーと周辺

こちらは北口となり、目の前にはロータリーと低層のビルが目に入ります。
西口と同様に閑静な雰囲気で、専門学校や予備校、通信制高校のキャンパスなどが多く立ち並ぶ文教エリアとなっています。

ロータリーは夜に京都・大阪・名古屋方面の深夜高速バスが2本と、路線バスは千葉内陸バスの西千葉〜作草部方面を循環して千葉駅東口へ向かう路線が1路線のみ(土日祝の日中に1本のみ運行)と、ロータリーとしては閑静な雰囲気で、おもに自家用車の送迎が多く行き交います。

千葉駅 千葉公園口

北口ロータリー前の通りを東に200メートルほど、千葉公園口へ差し掛かります。
こちらは中央改札を出て左側の出入口になります。(中央改札からのほうが近いです。)

千葉公園口はその名の通り、500メートルほど歩くと「千葉公園」という総合公園があります。
大きな池が特徴的で、桜や蓮の名所としても知られ、スポーツ施設や競輪場も隣接された大きな公園となっています。
最寄りは千葉都市モノレール・千葉公園駅となりますが、千葉駅からも徒歩連絡が可能です。

まとめ

ペリエ千葉、そごう、ジュンヌと駅直結型の商業施設が中心となり、終日賑わう中央口。
再開発が進められ、近代的な発展をしつつも、一転して閑静な顔を持つ西口・北口・千葉公園口。
それら4つの拠点からなるのが、千葉駅です。

東京のターミナル駅とは少し違う印象ですが、駅前でのお買い物はもちろん、静かな場所でのお散歩も楽しめてしまうターミナル駅は珍しいのではないでしょうか?

また東口付近も現在再開発が進められ、今後もさらに発展を遂げていくでしょう。

これからも進化する千葉駅の魅力を、ぜひご堪能ください!

えきまえふぁん編集部

えきまえふぁんの中の人です。
生まれながらの鉄ヲタ。おもに京急や近鉄、阪急を愛する。

「何気ない日常の中にある魅力を伝える」ことを信条に、えきまえふぁんの運営に日々取り組んでおります。

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